国立フィルム映画アーカイブ 上映企画

逝ける映画人を偲んで 2021-2022 


 

企画概要

会期 ※会期中の休映日:月曜日および10月13日(金)、14日(土)

 

[第1期]2023年7月4日(火)-9月3日(日)

[第2期]2023年10月10日(火)-22日(日)

 

会場 長瀬記念ホール OZU(2階)

定員 310名(各回入替制・全席指定席)

 

概要

日本映画の輝かしい歴史を築き、惜しまれながら逝去された映画人の方々を、それぞれの代表的作品を上映することで追悼する企画「逝ける映画人を偲んで」を2年ぶりに開催します。2021年1月1日から2022年12月31日の間に逝去された方々へのオマージュとして、85作品(72プログラム)を上映し、100名以上の映画人の業績を回顧・顕彰します。縁の方々、そして映画ファンの皆様のご来場をお待ちしております。

 

詳細な情報はこちらのWEBページからご覧ください。

 

■プログラム62 短篇集2(計78分)

 

生態系-29-密度3(35分・DCP・カラー)

2021(監・撮・編集・音響)小池照男

 

冬の日 ごごのこと(22分・35mm・白黒)

1964(アジア映画社)(監・脚)杉原せつ(音響)大野松雄(撮)瀬川浩(音)松村禎三

 

ゼロの発見(21分・35mm・カラー)

1963(共同テレビ)(監)杉原せつ(音響)大野松雄(監・脚)富沢幸男(監)久里洋二(脚)大沼鉄郎(音)松村禎三(解)矢野宣

 

小池照男は映像作家集団「ヴォワイアン・シネマテーク」に参加するなど、関西を拠点に活動。1フレーム毎に異なる画像が集積され抽象化されていく「生態系」シリーズは1981年から制作が始まった小池のライフワーク的な作品群である。杉原せつは、日本映画社を経て戦後はフリーで脚本や演出を手がけた。大野松雄は音響デザイナーとして、TVアニメ『鉄腕アトム』(1963-66)や文化映画で活躍した。『冬の日 ごごのこと』では、はぐれてしまった仔犬と少女が再会するまでを詩的に描く。『ゼロの発見』は吉田洋一の名著をもとに数字の歴史をアニメーション化。

 

 

 

■チケット

チケット購入はこちら

 

日時

2023年8月24日(木) PM19:00

 

2023年8月26日(土) PM15:20

 

■会場 

国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU

 

〒104-0031

東京都中央区京橋 3-7-6

 

東京メトロ銀座線京橋駅出口1から昭和通り方向へ徒歩1分

都営地下鉄浅草線宝町駅出口A4から中央通り方向へ徒歩1分

東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅出口7より徒歩5分

JR東京駅下車、八重洲南口より徒歩10分

 

※駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関をご利用ください。

※上映をご覧になるお客様へ。チケットをお持ちのお客様も、開映後の入場はできません。お時間に余裕をもってお越しください。